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F-104Jスターファイター”栄光”


 ロッキードF-104Jスターファイター”栄光”
 私が軍用機の中で一番好きな機体です。
 1958年に原型機が初飛行し、航空自衛隊が1959年に採用決定。当時はそのスタイルと高速性に「最後の有人戦闘機」とまで言われたほど斬新的な戦闘機だったそうです。
 1962年3月に初号機が防衛庁へ引き渡され、以降ライセンス生産210機(単座型)、輸入20機(復座型)が航空自衛隊で使用されました。

 私がこの機体を初めて見たのは1983年に航空自衛隊岐阜基地で行われた「国際航空宇宙ショー」。編隊でロ−パスするその轟音に迫力を感じ、以来この世界にどっぷりと浸かるきっかけとなりました。
 その頃、F-104Jは既に航空自衛隊から姿を消し始めており、最盛期で全国に7個あった飛行隊も宮崎県新田原基地と沖縄県那覇基地の僅か2個しかなく、岐阜基地の航空実験団(当時 現飛行開発実験集団)に少数機配備されているだけでした。

 津上さんのサイトに触発されたわけではありませんが私が撮影した数少ないF-104Jを紹介したいと思います。(カメラスペック及び腕の悪さによりかなり画像の質が悪いです)

■1988年夏 岐阜基地のチビッコヤング大会にて
 離陸時のスピ−ドも早くなかなか追いつけず・・・・・・
■左写真と同日 着陸後、会場までタキシ−バック
■上の写真と同日 「ヨッシャ!」と思ったら鼻切れ気味・・・・ ■同日 まるでロケットのような出で立ち
■航空自衛隊築城基地(福岡県)に展示してある546号機(1986年) ■航空自衛隊岐阜基地(1987年)
■岐阜基地(1987年)復座型のF-104DJ 005号機 ■同じく005号機

 今でもあの「キュオ−ン」と泣くような独特のエンジン音が忘れられません。あの頃にもっと撮りに行けるような年齢だったら・・・・・とつくづく思います。

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