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巡視船に乗ってきたぞ!
(神戸港 巡視船「いず」一般公開)
平成17年1月22日(土)。今日は公休日。
昼食後に嫁が「どこか行かへん?」といつものお誘い。
どうやら神戸にある大型商業施設へ行きたいらしい。
TR:「ほんならついでに船に乗りに行く?」
嫁:「????????」
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実は前日の朝刊に海上保安庁の災害対応型巡視船が神戸港で公開されている旨の記事が載っておりました。
私は密かに「行きたいなぁ」と思って、前夜に「明日、こんなんあるねんけど」と言ってみたものの嫁は「う〜ん」と生返事。
こりゃ行く気は無いなぁと思っておりました。
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嫁:「え〜、そんなんあるんや。行こう!」
TR:「ん?昨日の夜も言ったんやけど・・・・」
嫁:「えっ・・・・・・・・」
相変わらず私の話は聞いて貰えてなかったようです・・・・・・・。
昼過ぎに家を出発し、車で走ること1時間と少し。
目指す巡視船が接岸している神戸港第1突堤西側岸壁に到着。
車から降りるとその船体が姿を現しました。
【災害対応型巡視船「いず」】
この「いず」は阪神大震災の教訓から、大規模災害時に全国に派遣出来るように建造され、船内には災害対策本部の機能や応急外科手術が可能な医務室、120人分の宿泊施設などを備えており、神奈川県の横浜港にある「横浜海上防災基地」をベースとしています。
<「いず」主項目> |
総トン数
長さ
幅
深さ
速力 |
3,768t
110.4m
15.0m
7.5m
20ノット(37km/h) |
タラップを上がり早速船内へ。
【船首より操舵室を見上げるとこんな感じ】
【見学順路が掲げられていました】
宿泊室から階段を上がり、操舵室へと進む途中、航空管制室という部屋がありました。
【航空管制室】
係の方と話をしていると「間もなくヘリコプターによる救助展示が行われますよ」との事。
急いで船尾にある飛行甲板へと向かいました。
が、既に最前列は人で一杯。仕方なく後列から救難展示を見学。
【水難者に近づくヘリ 低い!】 |
【水難者を吊り上げます】 |
【皆さん熱心に見入ってます】 |
【ポートタワーとヘリコプター】 |
このヘリコプターは海上保安庁のBell212型機(JA9563)。
関西空港海上保安航空基地から飛来したとのこと。
しかしこんな事ならちゃんとしたカメラを持ってくれば良かった・・・・・。
さて救難展示を見終わりました。
が!巡視船の公開時間は15:00まで!あと残り15分!!
【救難具等の展示】
【自航式水中テレビ装置(水深200mまで対応可能)サンダーバードに出てくるメカのようです】
【制服と制帽を借りて”うみまるくん”と一緒に1枚】
「あれっ?お母さんと愛美は?」
甲板上に張られたテントの中で配られていたコーンスープをちゃっかり飲んでおりました。
【テントとのんびりスープを飲んでいるヤツ 時間が無いっちゅうねん!】
船内に戻り急いで見損ねていた操舵室へ。
【操舵室の様子 説明してくださっている方が手にしているのが操舵 大きさは車のハンドル並み 小っちぇえ!】
【機関監視室 モニターが並んでいます】
ここで公開終了の放送が流れ始めました。撤収しなければなりません。
後ろ髪を引かれながら下船します。
時間にして50分間の見学。慌ただしさは我が家のお家芸です。
さて、巡視船見学も終わりました。
次は嫁ノリクエストに応えるべく、とある商業施設へ向けて車をウイングスタジアム方面へ走らせます。
15分ほどで到着。早速店内に入っていろいろ物色しますがお目当ての物は無し。
掘り出し物並の安い便座カバーと皿を買って店を出ました。
帰るにはちょっと時間が早い・・・・・?
急遽今度はポートアイランドへ向けて出発。
お目当ては神戸空港!
が、一番近いと思われるポートアイランド二期工事区へ行っても空港は見えない!
はるか先にターミナルビルらしき建物と管制塔が僅かに見えるだけ。
「拍子抜けやね」
三ノ宮へ向かう道すがら神戸へリポートへ立ち寄るも機影は無し。
仕方なく帰ります。
【夕暮れ時のJR三ノ宮駅前】
昼過ぎから思い立っていった神戸でしたが、なかなか楽しめました。
巡視船ももうちょっとゆっくり見られたら良かったのですが・・・・・。
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